56 holic GI  いかにして、ハマったか?

 一番最初は、1992年の秋。TVドラマ「二十歳の約束」で。
 いわゆる「月9」という枠の(笑)
 長年の小室哲哉ファンなので、彼が音楽をやるっていうので、このドラマを録画しながら見ていたのが、たぶん「稲垣吾郎」を個別認識した最初。それから別のドラマで当時、SMAPのメンバーだった森くんの名前を覚えていたので、彼と同じグループの子なんだな、と思ったんじゃないかなぁ?
 まあ、それで、ドラマの中の音楽を聴くために、毎回、録画しながら見ていた訳ですが。
(そういうベタな小室ファンなんです、あたし(苦笑))

 しかし、突然、第3話のラストで、スッ転びました(笑)
 吾郎ちゃんが演じるところの赤木純平くんに!
 もー、もンのすごく、こっぱずかしいセリフなんだけど、ストーリーのキイになる言葉を叫ぶシーンで。

 今でも実は愛聴している「二十歳の約束」のサウンドトラックにも入っている名曲をバックに、超クサいセリフを形相を変えて絶叫したシーンに、もう、ハートわしづかみ!
 確か、当時、泣いちゃった記憶あり(赤面)>涙腺が弱いのだ。
 つい先日、久しぶりに見返しても、やっぱり同じところで、グッとつかまれちゃって涙が出てきちゃったから、やっぱりアタシは、あのシーンの純平くんというか、稲垣吾郎が今もホントに好きらしい。
 基本的に、線の細い人が好きだし(笑)
 ま、ちょっと細すぎたんだけどね、当時は十代だったから(笑)

 このドラマそのものは、後半、こっぱずかしいセリフ炸裂で、あんまりセリフは聞かないように、バックの音楽を聴くという高等技術を身につけて(笑)見るという楽しみ方をしてたんですが。
 でも、その当時から「TMじゃなく、小室哲哉のファン」と断言して、グループだと3分の1しか映らないのに耐えられなくて文句を言いまくっていたアタシには、SMAPの6分の1(当時)なんて、とてもじゃないけど絶対に耐えられないと思って、この時はファンになるのを踏み留まりました(失笑)
 稲垣吾郎じゃなくて、ドラマの中の役、赤木純平がタイプだったのかな、と思って。

 それでも、まあ、SMAPだったら、森くんか、稲垣くんとは言ってたんだけど(笑)
 森くん、八頭身で足が長くてスタイルがよかったんだもん(笑) 
 んで、森くんの次に好みだったのは、吾郎ちゃんだった。
 顔というか、ルックスとか体型、グループの中の位置づけがタイプで(笑)
 テレビをつけた時に、やってたら見る程度だったけど、それでも「SMAP×SMAP」で好きなコントは、Gショックと、サンキューゴローだったし、Pちゃんのお父さんも好きだった(笑)
 わざとらしい、スカしたところが、たまらんのだな(笑)
 だから、ずっと「顔は好みだけど変なヒト」って印象だった(笑)

 ま、そんな感じで、ずっと「SMAPの5人だったら、稲垣くんが一番好き」程度だったんですが。
 それが変わったのが、二十世紀、最後の冬(笑)
 ひょんなことから、左利き、しかも、射手座のO型と知って!!!
 そ、それは、もう15年来のファンをやっている小室哲哉と同じじゃないかっ!
 (関係ないけど(笑))
 そう知ったら、アンニュイな顔したハンサムで、けっこう繊細そうに見えるけど、でも、きっと、そういう人じゃないんだわって理解しちゃったというか(笑)
 そういうことを考えていたら、ものすごく気になっちゃって(苦笑)
 でも、タイミングが悪くて、TVドラマの「催眠」も、深夜の「稲垣芸術館」も、「危険な関係」のドラマの再放送まで終わっちゃった直後だったのだ!!!(号泣)
 しかも、雑誌「コスモポリタン」の連載も終わった後だった……(呆然)
 てなわけで、まず家にあるビデオテープの山から、「二十歳の約束」の録画を発掘!
 全話を録画したハズなのに、4話と7話だけがみつからなかったが、あるだけ、一気に見返して!!!
 それで気がおさまらなかったので、小室ブームの間、彼が出た歌番組は番組ごと全部、録画していたので、端から引っぱり出して、SMAPも出ているものを発掘!
 ミュージック・ステーションの特番や、うたばん、とくばん、紅白歌合戦、FNS歌謡祭を、だいたい94年から最近の分までを見つけだしては、SMAPをチェック!(笑)
 スマスマにglobeが出た回や、小室がコントのネタにされた「Flower TK」をやった回の録画が残ってて、自分でも喜びのあまり、踊っちゃったよ(笑)
 もちろん、99年夏の、27時間TVの深夜のライブも発掘しました!<これは、むしろあって当然(笑)

 そんなふうに一人で盛り上がりながら、手元にある録画を端から見ていたら、ホントに吾郎ちゃんは、アタシの好みのタイプだった!
 6人の頃は、やっぱり森くんか、吾郎ちゃんが体型的にはタイプなんだが、5人になると、もう目が吸い寄せられていくのが完全に吾郎ちゃんだった(笑)
 ああ、なんて正直なアタシ……(笑)<ただのバカ
 もちろん、これは恋というよりも、踊る姿が変だったというオチもあるかもしれないが(苦笑)
 だって歌う吾郎を見ると、声質は悪くないけど、歌は……上手くないっていうか、なんというか?(苦笑)>SMAPは基準が低いから、目立たないだけちゅーか(苦笑)
 しっかーも!
 すっかりファンモードの目で見ても、本当に踊ると変……(失笑)
 ヘンテコっていうか、うまくないっていうか、もともとSMAPって、一緒に踊ってても、ちっとも揃わない人たちだったけど、そういう問題とも違うっていうか、なんというか……ううむ(苦笑)
 ただ、変だけど、でも好きだよ、あたし。
 そう思うこと自体が、かなり、ヤバいかもしんないけど(爆死)

 そんな中、たまたま「STUDIO VOICE」のバック・ナンバーが揃ってる本屋に行って。
 興味のある特集を手に取ったら、こういう時は何か引き合うモノがあるのか、そういうタイミングなのか、偶然、その号に、吾郎ちゃんが載っていて(笑)
 4ページほどだったんだけど、写真も好みなら、インタビューも好みだった!
 SMAPのメンバーのことについて、考え方も違うし、うなづけないことも多いし、プライベートで遊ぶこともないけど、それでも僕らの間には、きれいなものがある、と答えていたのに、こう、なんていうか、ハートをわしづかみっ!って感じになっちゃったのだ!
 マジで感動しちゃったのよ。うん。
 その昔、田原俊彦が、たのきんトリオの仲のことを訊かれて、いいとか悪いとかじゃなく自分たちの間には、同じ状況を乗り越えてきた自分たちにしかわからないものがある、と答えていたのを思い出しちゃって。
 そのインタビューが気に入ったので、稲垣吾郎のために、その「STUDIO VOICE」を買いました!
 初めて、イナガキゴローのために、お金を使った瞬間(笑)

 んで、前に本放送の時に見たっきりの「古畑任三郎 vs SMAP」でも、思えば役回りが好みだったことを思い出して、もっかい見たくて確か、録画したハズなんだけど、テープが見つからない!
 見れないと気になるのが、人の常(苦笑)
 とうとう、レンタル・ショップへ〜〜〜!(返却するのが面倒で、借りるのって好きじゃないんだよ)
 まー、そこで一気に、タガがはずれました(失笑)
 さらには同時期に来年の春、ごろちゃんがNHKのBSで、夢枕獏の「陰陽師」の安倍晴明をやるって聞いて!
 烏帽子に狩衣!!!!!!
 平安時代!!!!!
 見たい、そんなごろちゃん!!!
 そう思ってしまったのが、最後のトドメだったかもしんない……(苦笑)

 そんな訳で、ゴロゴロと坂道を転がり落ちるように、ごろちゃんにハマっている今日このゴロ……いつまで転がり落ちるのか、せっかくだから記録しておこうと思って、このサイトを作りました(自虐的)
 稲垣ビギナー、しかもジャニーズ系には、トシちゃん以来の返り咲き(失笑)<12、3年ぶりかも

 こんなワタシの明日はどっちだ?(どこにでも行けって(涙))

2000/12
2001/06 改訂


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